2016/12/15更新
レモンサワーの糖質は少し高め!飲む量に注意が必要
居酒屋の定番ドリンクといえばビールとウーロンハイ、そしてレモンサワーです。最近はハイボールを置いているお店も増えてきました。ビールは糖質が高いことで知られていますが、ウーロンハイとハイボールは低糖質で注目されているお酒です。
それではレモンサワーはどうでしょう?スッキリとした味わいからあまり糖質がなさそうですが、実際のところレモンサワーの糖質はどれくらいあるのでしょう。ここではレモンサワーの糖質と飲むときの注意点について紹介します。
レモンサワーはどんなお酒?
居酒屋で頼むことが多くてもレモンサワーがどういうお酒なのか知らない人は多いのではないでしょうか。レモンサワーはレモン味のお酒というくらいで、おそらく焼酎なのかなというくらいの感覚だと思います。
レモンサワーの材料は「焼酎・炭酸水・レモン果汁・ガムシロップ」になります。ガムシロップはお好みで入れたり入れなかったりするのですが、居酒屋のレモンサワーの味に近づけたければ、ガムシロップが必要になります。
焼酎はクセのない甲類の焼酎を使うことが多く、居酒屋などでは焼酎に混ぜるだけでレモンサワーができる割り材を使用しています。割り材は商品によって変わりますが、基本的な成分は「レモン果汁・水飴・香料」の入った炭酸水になります。
レモンサワーの糖質はどれくらい?
レモンサワーの糖質を調べると糖質ゼロで安心して飲めるお酒と紹介していることがあります。実際にはレモンサワーには2種類の糖質源があり、レモン果汁もガムシロップも糖質が含まれるため、糖質ゼロにはなりませんので注意してください。
材料毎に糖質をチェックすると下記のようになります。
レモンサワーの材料 | 糖質量 |
---|---|
焼酎 | 0g |
炭酸水 | 0g |
レモン果汁(100ml) | 9g |
ガムシロップ(1個) | 10g |
レモン果汁も100ml使うわけではなく、ガムシロップも1個すべて使うわけではありませんが、どちらも決して糖質が低いわけではありません。例えば博水社のハイサワーレモンは100mlあたりの炭水化物量は4gになります。
ハイサワーレモンの場合は、お酒1に対してハイサワーレモンが3になります。居酒屋でのレモンサワーをジョッキで飲む場合は250mlくらいになりますので、ハイサワーで作ったレモンサワーの炭水化物(ほぼ糖質)は7.5gということになります。
市販のレモンサワー(レモンチューハイ)の炭水化物量は次のようになります。レモンサワーには食物繊維がほとんど含まれていませんので、炭水化物量がほぼそのまま糖質量だと考えてください。
市販のレモンサワー(350ml) | 炭水化物量(ほぼ糖質) |
---|---|
タカラ canチューハイレモン | 9.8g |
キリン 氷結レモン | 14.0g |
サッポロ キレートレモンサワー | 22.75g |
商品によって炭水化物量がまちまちですが、糖質が低くないことがわかるかと思います。
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糖質制限をしている人がレモンサワーを飲むときの注意点
上で紹介したように、レモンサワーは糖質量が一定しません。高糖質な部類に入るレモンサワーもあれば、少し高めの糖質量に収まっているレモンサワーもあります。このため、糖質制限をしている人がレモンサワーを飲むときの注意点は2つあります。
- 飲みすぎないこと
- 甘さを感じたら飲むのを控えること
決して低糖質ではありませんので、レモンサワーの飲み過ぎは禁物です。飲み会の席などでは1杯程度にしておきましょう。
もし甘さを強く感じる場合は、糖質が高いレモンサワーになっている可能性があります。糖質量を確認することはできないかと思いますので、口にしないのがベストです。もったいないかもしれませんが、甘さを感じるレモンサワーが出てきたときは、ウーロンハイのような明らかに低糖質なお酒に切り替えるようにしましょう。
自宅で飲む場合は、ガムシロップを使わないようにしたり、糖質がオフになっている商品を選んだりするように心がけてください。
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