2017/04/18更新
オイスターソースの糖質はどのくらい?カロリーは?
オ中華料理によく使われる調味料のひとつであるオイスターソース。ウスターソースなどは糖質が高いため、きっとオイスターソースも糖質が高い気がしますよね。おそらく、それくらいの認識の人が多いかもしれません。
それでは実際にオイスターソースの糖質量がどれくらいあり、糖質制限に向いているのかについてここでは紹介します。
オイスターソースの糖質量はやや高め
オイスターソースは牡蠣の旨味成分を多く含んだソースです。中華料理ではとても人気のある調味料ですが、その糖質は下記のようにやや高めです。
- オイスターソース(100g):18.1g
オイスターソースの糖質が高い理由は、その原材料にあります。牡蠣エキスだけでなく、砂糖や水飴を使っているため、どうしても糖質が高くなります。そしてメーカーによって、原材料に違いがあるため、糖質量がもっと増えるケースもあります。
上記の糖質量は日本食品標準成分表2015年版によるものですが、市販品のオイスターソースの場合、100gに含まれる糖質量が30g前後というものも珍しくありません。30gもの糖質量になると、ウスターソースや中濃ソースなどと糖質量とほぼ同等です。
大さじ1杯で約18gですので、このときの糖質量は3〜6gくらいです。調味料の糖質量としては、使えないほどではありませんが、無視してもいい量ではありません。料理でオイスターソースを使う場合は、食材や他の調味料の糖質も考えて使うようにしましょう。
オイスターソースは、ウスターソースよりも糖質が少なめと思っている人もいるかもしれませんが、実際には商品によって違いますので、購入するときは必ず糖質(炭水化物)の確認を行うようにしましょう。
オイスターソースのカロリーは気にしない
オイスターソースの糖質はやや高めという認識を持ってもらえたかと思います。それではオイスターソースのカロリーはどれくらいあるのでしょう?糖質制限ではカロリーを気にする必要はないと言われても、やっぱりカロリーも気になるところですよね。
- オイスターソース(100g):107kcal
100gで107kcalですので、大さじ1で19kcalです。ほとんど気にするようなカロリーではありません。ただしこちらも、市販品で砂糖を多く使っている商品はカロリーも高めになります。とはいえ、その場合のカロリーでも大さじ1杯で30kcal前後です。
オイスターソースは使いすぎにさえ注意しておけば、糖質制限でもカロリー制限でも使うことができる調味料だと覚えておきましょう。徹底して糖質制限にこだわりたい場合は、他の調味料を使うほうがおすすめですが、そこまで神経質になる必要はありません。
糖質制限中のオイスターソースの選び方
糖質制限にこだわっている人にとっては、オイスターソースの糖質を少しでも減らしたいという思いがあると思いますが、残念ながら糖質制限を考えたオイスターソースの代用品というものはありません。
このため、糖質制限をするときのオイスターソースの選び方としては、「きちんと成分表示を確認して商品を選ぶ」ということになります。オイスターソースは入手できる商品の幅もあまりありませんし、そのほとんどが砂糖をたくさん使って作られています。
それでもメーカーによって糖質量やカロリーが違います。味の好みがあるかもしれませんが、少しでも糖質の低いメーカーの商品を選ぶようにしましょう。
また、オイスターソースは自分で作ることもできます。砂糖の代わりに甘味料を使ったり、砂糖の量を減らしたりするなどして、糖質少なめのオイスターソースにすることもできます。糖質制限にこだわる人は、インターネットでレシピを検索して、糖質が少なめのオイスターソースを自分で作ってみましょう。
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