2017/04/01更新
ココナッツミルクの糖質はどのくらい?カロリーは?
カレーに入れるのはもちろん、クッキーやビスケット、タピオカミルク、ゼリー、パスタ、スープなど様々な料理に利用できるのがココナッツミルク。健康効果も高いことから愛用している方はかなりの数に上るようですね。今回はそんなココナッツミルクの糖質やカロリーを見ていきましょう。
ココナッツミルクは牛乳に比べて低糖質
ココナッツミルク100gの糖質量は約2.6gほど。よく牛乳の代用品として利用されるので、牛乳の糖質も見てみると100gあたり約4.8gです。要はココナッツミルクの糖質量は牛乳のほぼ半分程度なわけですね。
牛乳と違ってそのまま飲むことはあまりないため、完全に代用品として利用できるわけではありませんが料理に使う際などはココナッツミルクに置き換えるといいでしょう。
糖質が低い分なのかココナッツミルクそのままだと甘みが少なく、何となく繊維感が口の中に残るようです。また、100gあたり2.6gの糖質量は牛乳と比較しなくとも十分に低糖質。料理の隠し味やスイーツ作りなど幅広く利用できますので、どんどん使っていくといいでしょう。
ココナッツミルク1缶の容量は410g程度ですので、全て使い切ると糖質約10.6gですね。一気に全て使い切ることは少ないと思いますが、それでも10g程度の糖質量で済みます。
ココナッツミルクはカロリーがやや高め
ココナッツミルク100gのカロリーは150kcal、対して牛乳100gのカロリーは67kcalです。糖質については牛乳の半分程度だったんですけどね。カロリーについては逆に牛乳の2倍以上という結果になってしまいました。
よく比較される豆乳は100gあたり46kcalとさらに低いため、カロリーを気にする場合はちょっと辛いかもしれません。もともと高カロリーなカレーなどに投入してしまえば、さらに高カロリーになってしまう恐れがありますね。
とはいえ、糖質的に優秀なことは間違いありません。糖質制限中はカロリーではなく糖質の方を気にするべきでしょう。
ココナッツミルクの活用方法
糖質制限中は低糖質なココナッツミルクをガンガン活用して上手に糖質摂取量を減らしていきましょう。カレーやクッキーなどに牛乳の代わりに入れるのはもはや常識なので説明不要でしょうか。意外なところではパスタの味付けやコーヒーに入れるミルクの代わりに利用する方もいるようですね。
また、毎朝のシリアルに牛乳ではなくココナッツミルクをかけるのもおすすめ。牛乳よりも濃厚な感じがあるので初めは違和感があるかもしれませんが、慣れてくると食べごたえがあっていいですよ。
かなり牛乳に近い感覚で利用できる食品ですので、そこまで使いづらさを感じることもないと思います。
また、ココナッツミルクには様々な健康効果があると言われていますし、牛乳アレルギーな方でも大丈夫です。一度開封してしまうと日持ちしないので、なるべく早めに使い切ってくださいね。
ココナッツミルクを利用する際の注意点
クッキーなどのスイーツを作成する際、ココナッツミルクだけで味付けをするのなら問題ありませんが、普通は砂糖やはちみつなどを利用しますよね。砂糖などを大量に入れてしまえば、いくらココナッツミルクの糖質量が低くとも関係なし。加えた分だけ糖質量は増してしまいます。
パスタなどの料理についても同じですね。味付けの糖質が低くとも、麺自体に多くの糖質が含まれますので、どうしても糖質量は高くなってしまいます。ココナッツミルクを使うことで食品の糖質を下げられるわけではないので注意してください。
ちなみに、ココナッツミルクを利用した代表料理、タピオカココナッツミルクはタピオカの糖質が高いことから高糖質です。
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