2017/03/22更新
ポッキーのカロリー高め?糖質制限には向いている?
ポッキーはグリコが販売する細いプリッツにチョコレートがコーティングされたお菓子。スーパーやコンビニのお菓子売り場では定番の商品であるため、ついつい手に取ってしまう方も多いでしょう。
そのためポッキーのカロリーや糖質が気になる方も多いはず。今回は徹底的に説明するのでぜひ見ていってください。
ポッキーはカロリー高め
ポッキーは1箱に2袋入りで、1袋あたりのカロリーは182kcalだそうです。そして1袋に入っているポッキーは約17本。つまりポッキー1本あたりのカロリーは約10.7kcalとなります。2袋にすると34本でカロリーは364kcalです。
1本あたりのカロリーにすれば非常に低く見えるものの、ポッキーを1本で満足できる方はまずいませんね。おそらく袋を開封したが最後、17本すべてを食べてしまうと思います。
そうなると182kcalの摂取なわけで、なかなかに高カロリー。せめて食事の代わりになればいいんですけどね。普通は「食事+ポッキー」となるわけですから、食事のカロリーを抑えておかなければカロリーオーバーになってしまいます。
ポッキーも種類によってカロリーが違う
大人気商品であるポッキーには今や様々なバリエーション商品が存在します。たとえば有名なものではイチゴ味。「つぶつぶいちごポッキー」は1箱に2袋入りで、1袋は145kcal。1袋が11本入りなので1本あたりのカロリーは約13.2kcalとなっています。
袋単位で見ればノーマルよりも低いものの、本数が少ないので1本のカロリーは高めですね。
「極細ポッキー」もやはり1箱2袋で、1袋のカロリーは191kcal。1袋25本入りなので1本あたりにすると約7.6kcalとなります。このように商品ごとのカロリーの違いにも注目。「極細ポッキー」は1本あたりのカロリーが低いので量を調整しやすいかもしれません。
ポッキーは糖質制限にあまり向かない
ノーマルのポッキー1袋に含まれる炭水化物量は23.9gです。本来はここから食物繊維量を除いた数字が糖質量となりますが、ポッキーの栄養成分表示には食物繊維量が見られないため、今回は炭水化物量での紹介となります。
先ほども言ったように1袋の本数が17本ですので、1本あたりにすると約1.4g。1箱すべてだと34本なので47.8gですね。
スタンダード糖質制限中は一食の糖質を40g以下に抑える必要がありますので、ポッキー1箱食べてしまえばアウト。また、いくら本数を抑えても食事の糖質を40gギリギリに設定していればアウトでしょう。
とはいえ、糖質制限中に完全にポッキーを断つのは辛いもの。そこで本数をあらかじめ決めておき、それに合わせて食事の糖質を制限するといいですよ。
たとえば、今日はおやつにポッキーを10本食べるとなれば、炭水化物量は14gとなるわけです。それなら食事の方の糖質を40-14=26gに抑えれば大丈夫。
なかなか辛い制限ではありますが、これでポッキーを安心して口にできます。10本で難しいと思えば5本に減らすなど工夫してみましょう。
糖質についても種類によって異なる
ポッキーの種類によって違うのはカロリーだけではありません。たとえば「つぶつぶいちごポッキー」は1袋の炭水化物量が19.9gです。
こちらは11本入りなので、1本あたりの炭水化物量は約1.8g。ノーマルなポッキーよりも量を制限する必要がありそうですね。
「極細ポッキー」の場合は1袋の炭水化物が23.4gで25本入りなので、1本あたりは約0.9g。カロリーの項目でも話しましたが「極細ポッキー」が最も1本あたりの糖質が低く、細かく量を調整することが可能。
糖質制限中は「極細ポッキー」を上手く活用するといいかもしれません。
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