マカロンのカロリー高め？糖質制限には向いている？

独特の食感が楽しく、ピンクや黄色といった淡い色遣いが可愛く、甘くて美味しいお菓子と言えば、そうマカロンです。今回はここ数年で一気に広まったマカロンのカロリーや糖質について紹介しますので、気になる方は要チェックですよ。

サイズが小さいため1個あたりのカロリーは低め

マカロンと一口に言ってもパリ風マカロンやスールマカロンなどの種類がありますし、大きさもそれぞれで変わってきます。そのため、外食店のメニューやコンビニの商品のようにマカロンのカロリーは〇kcalと断言することは難しいです。

とはいえ、それではおおよそのカロリーも分かりませんね。今回は1個あたり18g程度の一般的なマカロンを基準にしてみましょう。

そうすると1個あたりのカロリーは約69kcalほど。やはり1個のサイズが小さめなだけに1個に限ればカロリーは低めです。

とはいえ、マカロンは2個3個と食べてしまうこともあるスイーツですので、食べ過ぎには注意しなくてはなりません。当たり前のことで、食べれば食べた分だけ摂取カロリーは増加。5個も食べれば300kcalを超えてしまいます。

一食の目安を600～700kcalとするのなら、マカロンは1個かせいぜい2個程度でしょうか。後は食事でどのくらいのカロリーを摂取するかによっても変わってきそうです。マカロンのために食事のカロリーを制限できる方は少し多めに食べても大丈夫かもしれません。

ちなみに、コンビニで売られているマカロンは一般的なものより高カロリーなことが多々あります。ほとんどの商品はパッケージにカロリー表記されていますので、それを確認する癖をつけましょう。

糖質も1個あたりなら高くはないが注意は必要

一般的なマカロン1個なら糖質量もそこまで高くなく、約10g前後。もちろん低くはないものの、食事の量を少し抑えれば食べても平気そうな糖質量です。

同じフランスの焼き菓子であるフィナンシェもサイズは小さいのですが、あちらは1個あたり糖質約14.4gと高め。小さければ必ずしも糖質が低いというわけではない点には注意したいところです。

糖質についてもカロリーと同じく商品によって変わってきますので必ずしも10g程度とは限りません。ただ、糖質はカロリーと違って表記していない商品も多いです。

一応、炭水化物量が目安になると思いますので、糖質が表記されていない時には確認。もし食物繊維量も記載されていれば「炭水化物量-食物繊維量＝糖質量」の計算をしてみてください。糖

質制限に向いているか向いていないかの答えを出すなら、向いてはいないでしょう。おそらく糖質制限向きの食べ物とは糖質量を抑えながら必要な栄養分を摂取でき満腹感も得られるものを指します。

対してマカロンは糖質量こそ1個なら低めなものの必要な栄養素はあまり含んでいませんし腹持ちもよくないです。糖質制限中でも注意すれば食べることの出来るスイーツ。マカロンの位置づけはこのような感じでしょう。

マカロンの糖質を抑えるコツ

マカロンの糖質を抑えるには量を少なくすれば大丈夫です、以上。ではあまりに寂しいのでひとつアドバイスを。

近年、糖質制限がブームになっているためか、多くのスイーツに糖質制限向けの商品があるもので、マカロンも例外ではありません。糖質制限向けのマカロンだと1個あたりの糖質が6g前後まで落ちるとか。これなら一般的なマカロンよりも口にしやすそうですね。

また、砂糖を糖質カットの甘味料に置き換えて自分で作るといった手段もありますが、マカロンはスイーツの中でも作成難易度の高い方です。そのため、お菓子作りのノウハウがない方には難しいかもしれません。軽く調べるだけで工程の多さに衝撃を受けると思います。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？