マフィンのカロリー高め？糖質制限には向いている？

マフィンとはアメリカ式のカップケーキのこと。特に何も具材を入れないシンプルなものから、レーズンやナッツ類を入れるものまで様々な種類があり、よくギフトとして利用されたりもしますね。今回はそんなマフィンのカロリーと糖質について調べてみました。

マフィンはカロリー高めでダイエット中は注意が必要

ふわふわでボリュームそこそこ。カップに入っていることからフォークが必要なく気軽に食べられるマフィンですが、残念なことにカロリーは高めとなっています。

レーズンなどの具材を用いなかったとしても1個あたり（約60g）のカロリーは約215kcal。100gあたりにすると354kcalです。ここにレーズンやナッツ類などのトッピングが入るとさらにカロリーが高くなる恐れもありますね。

チョコマフィンやバナナマフィンなど味付けによってもカロリーが高くなるかもしれません。また、コンビニなどで販売されているものはカロリーが高めに設定してあることが多め。大きさ次第ではありますが300kcalを超えるものもあるので気を付けなくてはいけません。

幸いなことに糖質と違ってカロリーはきちんと表記してあることがほとんどです。コンビニでマフィンを購入する際は必ず栄養表記の部分をチェックし具体的なカロリー量を確かめておきましょう。

ちなみに、マフィンはマフィンでもイングリッシュマフィンについては別物。あちらはハンバーガーのパンズのようなもので挟む具材でカロリーが変動します。

マフィンは糖質高めであまり糖質制限に向かない

糖質制限と一口に言っても、プチ糖質制限（一食目安60g以下）スタンダード糖質制限（一食目安40g以下）スーパー糖質制限（一食目安20g以下）などがあるため、絶対に糖質制限中はマフィンを食べられない、とはいいません。

ただ、プチ糖質制限以外だと口にするのが難しいのは事実です。というのも、マフィンの糖質は60g程度のものが1個で約26.4g。

スタンダード糖質制限なら半分以上、スーパー糖質制限なら全て持っていかれたうえでオーバーとなる数字です。プチ糖質制限でさえ半分近く持っていかれるわけですからね。糖質制限向きとは言い難いでしょう。

しかも、マフィンは1個のサイズがそこまで大きくありません。あれで腹持ちが良いのならまだしも、あくまでお菓子といった感じで1個や2個で満腹感を得られるかは微妙。朝食代わりならありかな、くらいの感覚で見ておいた方がいいと思います。

糖質制限中にマフィンを食べる際のポイント

既に紹介したようにマフィンそのままだと糖質量が高く、下手をすれば目標にした糖質量をオーバーしてしまう恐れがあるわけです。とはいえ、長い間マフィンを完全に断つのは難しいと思います。

そこで糖質制限中でも食べられるよういくつかポイントを。

まず、マフィンはなるべく自分で作るようにしましょう。やはりコンビニなどで販売されているマフィンはカロリーや糖質が高めに設定されていることが多いです。ただ、最近はダイエッター向けに糖質を抑えたマフィンもあるようなので、そういった商品が販売されていれば市販のものでもいいかもしれません。

自作する際は薄力粉を大豆粉に砂糖を甘味料に置き換えることで糖質を抑えていきます。マフィンの材料で糖質が高いのは粉と砂糖ですからね。これらの糖質を抑えることが出来れば完成品も当然ながら糖質が低くなります。

どの程度カットできるかはレシピ次第ですが、おそらく半分以下には出来るかと。中には1個あたりの糖質量が3g以下のマフィンを作る方もおり、これなら糖質制限中でも安心して口にできそうですね。

もちろん食べ過ぎに注意すればの話ではありますが。ぜひみなさんも試してみてください。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？