2016/12/02更新
ポン酢の糖質量は割と多め!適量ならOK!使いすぎはNG!
糖質制限ダイエットをしているときはたんぱく質が多めになるため、どうしてもさっぱりとしたサラダを食べたくなりますよね。ただドレッシングは明らかにカロリーが高そうだから避けたいところ。そこでポン酢を選ぶ人がいるのですが、糖質制限中にポン酢の摂取は大丈夫なのでしょうか?
ここでは糖質制限中のポン酢の上手な活用方法について紹介しますので、正しい使い方で効率いい糖質制限を進めていきましょう。
ポン酢は糖質制限に向いている?向いていない?
結論からになりますが、ポン酢は糖質制限に向いていない調味料になります。ポン酢はとてもさっぱりしているのになぜ?と思うかもしれませんが、市販されているポン酢は100g中15g程度が糖質になっています。
100gもポン酢は使わないよと思うかもしれませんが、鍋などをするときのことをよく思い出してください。ポン酢を何度も継ぎ足していませんか?ポン酢だけを飲む人はいないかと思いますが、ポン酢は多く摂取するケースもあるので、注意が必要な調味料になります。
参考:ポン酢以外の食品の糖質をチェック「食材糖質リスト」を見る
なぜポン酢は糖質が高いの?
ポン酢の糖質が高いのにはその作られ方に理由があります。市販されているポン酢の原材料は下記のようになっています。
- 醤油
- 果糖ぶどう糖液糖
- かんきつ果汁
- 醸造酢
- その他
果糖ぶどう糖液糖は明らかに糖だということがわかると思いますが、もうひとつ問題なのが醸造酢です。ポン酢に使われるお酢は、穀物酢や米酢になります。これらは炭水化物を多く含んでいるお酢になるため、ポン酢の糖質が高くなります。
お酢だけですと酸っぱすぎるため、そのまま口にするのは難しいですが、ポン酢に糖質を加えることでまろやかな酸味に仕上がっているのです。その結果としてポン酢は想像以上の糖質を含んでしまうのです。
糖質の高くないポン酢の選び方
それではここで糖質の高くないポン酢の選び方について紹介します。
成分表をチェックする
市販品のポン酢を利用する場合は、きちんと成分表を見て糖質が低いポン酢を選ぶようにしてください。商品によって糖質の量にバラツキがありますので、何も考えずにポン酢を選ぶのではなく、きちんと成分を確認することが重要です。
最近は糖質を気にする人が増えた結果、市販のポン酢でも低糖質ポン酢というものが売られています。これですと、ポン酢の糖質をそれほど気にする必要はありません。ただし、こちらも一応は成分表を確認するようにしましょう。
自分でポン酢を作る
どうせなら自分でポン酢を作ってしまうというのもひとつの選択肢です。リンゴ酢やワインビネガーのような果実酢を使うことで糖質を抑えることができます。ポン酢は調味料を混ぜるだけで作ることができますので、自分好みのポン酢が簡単に作れます。
醤油とお酢、そしてみりんとレモン汁を下記の分量で混ぜればポン酢は完成です。
- 醤油:大さじ1と2/3
- お酢:大さじ1と1/3
- みりん:大さじ1
- レモン汁:2,3滴
味は好みがあると思いますので、分量は好みに合わせて微調整してください。レモン汁の代わりに他の柑橘類を使ってみるのもおすすめです。こだわった醤油やみりんを使うと。市販のポン酢よりも、はるかに美味しくてびっくりするかもしれません。ぜひ自作のポン酢を試してみましょう。
ポン酢の上手な活用方法
基本的には糖質制限中はポン酢の使用を控えるのが理想ですが、大量に使わなければ糖質の量も大きくなりませんので、神経質になりすぎる必要はありません。サラダに少しかけて風味付けする程度の使い方に抑えておきましょう。
鍋をする場合は、少し面倒でも自分でポン酢を作るようにしてください。市販品は便利ですが、糖質が多いだけでなく、どのようなお酢や醤油を使っているか分かりませんし、保存料も入っていることが多いので、体のためにも自分で作るのが最適です。
ポン酢は使いすぎないことを基本として、大量に使うときは自分で作るようにすることで、糖質制限をしているときも、ポン酢を利用した食事を楽しむことが出来ます。
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