2016/12/02更新
糖質制限中に食べるなら和菓子?洋菓子?どちらがマシ?
糖質制限中はご飯やパンなどいわゆる主食と言われるものはもちろん、お菓子類も避けなければいけません。
しかし、ご飯やパン・麺類といったものはそのほかのおかずを食べることで比較的我慢することはできても、お菓子に関しては無性に食べたくなることってありますよね。
そうなってしまったときに、食べるとしたら和菓子と洋菓子、どちらの方がまだマシなのかをお話ししていきます。
和菓子と洋菓子!どっちが糖質が高い?
お菓子と一言に言っても、お菓子には和菓子と洋菓子の2種類が存在します。和菓子といえば、大福やおだんご、おせんべいやようかんなどがあり、一見どれも洋菓子よりはヘルシーなイメージが強いです。
一方で洋菓子は、ケーキやパフェ、シュークリームやチョコレートなどいわゆる甘いものがたくさんあり、そしてどもれ高カロリーなイメージのものばかりですね。
では、和菓子と洋菓子ではどちらが糖質が高いのかその違いを見ていきましょう。
和菓子100g当たりの糖質量
和菓子(100gあたり) | 糖質量 |
---|---|
大福 | 50.3g |
八ツ橋 | 61.0g |
蒸し饅頭 | 56.3g |
どら焼き | 55.4g |
塩せんべい | 82.3g |
たい焼き | 46.8g |
醤油団子 | 44.9g |
水ようかん | 37.8g |
洋菓子100g当たりの糖質量
洋菓子(100gあたり) | 糖質量 |
---|---|
ショートケーキ | 46.5g |
ワッフル | 35.3g |
シュークリーム | 22.1g |
エクレア | 22.1g |
チョコレート | 51.4g |
ドーナツ | 59.1g |
アップルパイ | 31.4g |
コーヒーゼリー | 9.5g |
ごく一部ですが、日頃食べる機会の多いものを選んでみました。多くの方の予想は、和菓子の方がカロリーが低いので糖質も同じように低いと思っていたのではないでしょうか。
しかし、結果を見ると和菓子よりも洋菓子の方がずっと糖質が低いですね。しかも、ここにある洋菓子の中で1番糖質が高いドーナツは、和菓子で糖質が低そうな塩せんべいよりも低いという結果に驚きです。
このように、カロリーで考えると和菓子という選択になりますが、糖質を見ると逆の選択になりますね。
ただ、その時にどのお菓子を選ぶかで糖質量は違うので、『和菓子よりは洋菓子の方が糖質量は低い』とだけ覚えておいて、実際に何かを選ぶときには対象となるお菓子同士の糖質量を確認することがベストでしょう。
ネットでも糖質量で検索するとすぐ出てくるので、その場で簡単に確認することができますよ。
糖質制限中のお菓子は工夫で乗り切る
私たちは和菓子よりも洋菓子の方が食べる機会も多く、実際におまんじゅうや大福よりも、ケーキやシュークリームの方が皆さん好きだったりしますよね。
そんな大人気の洋菓子が、和菓子よりも糖質量が低いのはラッキーかも知れません。
しかし、甘いものというのは中毒性があると言ってもいいほど一度食べだしたら止まらなくなりがちです。ついつい、あと一個、もう少しだけ、と手が伸びてしまいます。
糖質量が低いとはいっても、何個も食べてしまえば糖質の高いものを食べたのと同じことなので、そうならないためにも一気に食べずにちょっとずつ食べるなどして、食べ過ぎないように注意が必要です。
また、糖質制限食と言って大豆粉で作られたクッキーや砂糖を使っていないチョコレートなど、糖質制限中でも気軽に食べることができるお菓子も販売されているので、どうしても甘いものが食べたいときや、日頃のおやつタイムにそうしたものを取り入れるのもいいですね。
無理な我慢を重ねてどこかで爆発してしまって爆食いするよりは、ストレスを溜め込む前にちょっとガス抜きをしてあげることで無理なく糖質制限を続けることができます。どうしてもの時は和菓子ではなく洋菓子を少しだけ楽しむようにして、しっかり糖質制限を続けていきましょう。
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