ウーロンハイは糖質0g！どこにでもあるから困った時に便利

会社の忘年会や新年会、歓送迎会は飲み放題コースになっていることが多く、決められた範囲の中からしかお酒を選ぶことができません。糖質制限をしている人はこういうとき悩んでしまいますよね。糖質制限をしているからといってお酒を断るのも、場の空気をしらけさせてしまいます。

でもそんなときにオススメのお酒があります。それがウーロンハイです。ウーロンハイは糖質量が0gなうえに、飲み放題メニューの中に必ずと言っていいほど入っています。ここではそんなウーロンハイが糖質0になる理由と、ウーロンハイの活用方法を紹介します。

ウーロンハイはどうやって作るの？

まずはウーロンハイの作り方を知っておきましょう。ウーロン茶のチューハイなのはわかりますが、そもそもチューハイとは何なのでしょう。

チューハイは蒸留酒を他のドリンクで割った飲み物で、正確には焼酎ハイボールという名前になります。そこから「酎ハイ」となり「チューハイ」と呼ばれるようになっています。その中で、ウーロンハイは焼酎などの蒸留酒をウーロン茶で割ったお酒になります。

居酒屋のウーロンハイは焼酎をウーロン茶で割ったお酒になります。どんな焼酎を使っているかはお店によって変わりますが、基本的にはクセのない甲類の焼酎になります。焼酎は蒸留酒ですので、もちろん糖質は0gになります。

ウーロンハイの糖質は0g

ウーロンハイの材料となる焼酎は糖質0gでウーロン茶も糖質0gですので、それらを混ぜたウーロンハイも当然糖質は0gです。糖質制限中に飲むには最適なお酒になります。置いていないお店のほうが少ないくらい、どこでも置いているというのも嬉しいところです。

居酒屋で糖質制限をしたければ、ウーロンハイとサラダや焼き鳥（塩）を注文すれば、低糖質でありながらも、お酒も楽しむことができます。居酒屋のメニューは実は低糖質なものが多く用意されていますので、糖質制限をしている人でも安心して入店することができます。

ウーロンハイは糖質制限をしていない人でも普通に注文するお酒ですので、糖質制限をしていることを周りに知られたくない場合にも有効です。しかも居酒屋の料理は味が濃いため、さっぱりとしたウーロンハイはおすすめのお酒のひとつです。

ウーロンハイを居酒屋で飲むときの注意点

ウーロンハイは低糖質ですが、カロリーが高いお酒です。1杯で約90kcalにもなります。糖質制限ではカロリーは気にしなくてもいい、もしくはカロリーを減らしすぎることのほうが危険とされていますが、無制限なカロリー摂取は肥満につながります。

特に居酒屋では高カロリーの料理が基本となっていますので、いくらウーロンハイが低糖質とはいえ、大量に飲み続けるとカロリーオーバーになってしまいます。糖質制限をしている人の1日の推奨摂取カロリーの目安は下記のようになります（※日本糖尿病学会推奨）。

• 男性：1600〜2000kcal
• 女性：1200〜1600kcal

1食の目安は500kcalですので、一般的な食事をしている場合はそれほど厳しいカロリー制限ではありません。ただウーロンハイを3杯飲んだら270kcalにもなります。他に食事もしますから、簡単に1食の摂取カロリーを超えてしまいます。

ウーロンハイはとても糖質が少ない反面、カロリーが高いということを頭に入れておきましょう。このため、サラダのようにカロリーが少ないメニューでお腹を膨らませて、食べすぎないように心がけてください。

とはいえ、飲みすぎない食べ過ぎないは糖質制限の基本です。お酒が入ってしまうことで、飲み会などではどうしても気が緩んでしまいがちで、ついつい箸が動いてしまうこともあるかと思います。まずは飲みすぎないように気をつけて、お酒の場の空気を楽しむようにしてください。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？