エイヒレの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

エイヒレはその名の通りエイのヒレ部分を乾燥させた食品のこと。サメのヒレがフカヒレと言うのに対してエイヒレは名前まんまです。そんなエイヒレは居酒屋でおつまみとして登場することが多いですね。今回はエイヒレの糖質やカロリーを見ていきましょう。

エイヒレの糖質は低い

エイヒレは魚介類らしく糖質量が低く、データ上で見れば1枚あたりの糖質は0gとなっています。要はエイヒレにはほぼ糖質が含まれていないということです。そのため、数ある食品の中で最も糖質が低い食品と言っても過言ではありません。

糖質制限中は何かと口にできる食品が限られるものですが、エイヒレであれば何ら問題なくお腹いっぱい食べることが可能です。ただ、これは乾燥させただけの状態のエイヒレに限ります。というのも、醤油などを使って料理をした場合、エイヒレの糖質が高くなってしまうことも考えられるのです。

たとえば、居酒屋などで提供される炙りエイヒレには1人前で約1.6gの糖質が含まれると言われています。これでも十分に低糖質で気軽に口にすることが可能ですが、ほぼ糖質0gだと思って食事の合計糖質の計算に入れていないと糖質オーバーを引き起こすこともありえます。

味のついている状態なら幾分かの糖質は含まれると考えておいてください。ちなみに、サメのヒレであるフカヒレもエイヒレ同様に糖質をほぼ含んでいない食品です。高級食材ではあるもののコラーゲンが豊富と言いますし、こちらも機会があれば摂取するといいでしょう。

マヨネーズは意外と低糖質

実際に居酒屋などでエイヒレを注文したことのある方ならお分かりのように、エイヒレと言えばマヨネーズが定番ですよね。このマヨネーズ、ダイエット中だとつけすぎ厳禁というのが常識ですが、糖質制限的にみるとそこまで厄介ではありません。

確かにカロリーは100gあたり703kcalと調味料の中でもトップクラスの高カロリーです。しかし、糖質量は100gあたり4.5gしかありません。大さじ1杯（12g）程度の添加であれば糖質量は約0.5g。この程度なら糖質制限を大きく邪魔することもないでしょう。

先ほど紹介したようにエイヒレも低糖質ですし、エイヒレとマヨネーズの組み合わせなら問題ありませんよ。マヨネーズが好きな方も糖質制限なら安心ということです。

お酒の飲みすぎには注意

マヨネーズのつけすぎはそこまで問題になりませんが、お酒の飲みすぎについては大問題です。何故お酒かと言えば、エイヒレの基本的に居酒屋で提供されるおつまみだから。ビールなら1缶で10g以上の糖質を持っているため、エイヒレを肴に飲みすぎてしまえば糖質オーバーはあっという間。

他のおつまみなども加わればすぐに20g、30gと糖質摂取量が増えてしまうでしょう。エイヒレは通販などでも購入できますし、呑むなら自宅で糖質カットのビールなどを用いるといいかもしれません。

エイヒレはカロリーも低め

エイヒレのカロリーは1枚あたり17kcalとされています。1枚のサイズがそう大きくはないものの、低カロリーな方でしょう。ただ、糖質と同じく炙りエイヒレなどになるとカロリーが高くなります。量や味付けで異なりますが、炙りエイヒレのカロリーは1人前で195kcalとされていますね。

これを肴にビールなどのお酒を飲んでいればあっという間にカロリーオーバーを起こしそうです。また、カロリーを気にするならマヨネーズに注意しておいてください。

マヨネーズは100gあたり703kcalのモンスター調味料。大さじ1杯（12g）つけるだけでも84kcalをプラスすることになります。カロリー制限を行うならマヨネーズは抜き。お酒の飲みすぎにも注意しておきましょう。

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