2018/04/03更新

ダイヤル式ダンベルの効果と使い方！可変式ダンベルの人気商品を紹介

重量を好みに合わせて調整できる可変式ダンベルが人気ですが、その中でも今人気を集めているのがダイヤル式ダンベルです。

重量の調整がダイヤルひとつと超簡単。見た目もカッコよく比較的コンパクトとメリットが多いので、購入する人が増えています。

そんなダイヤル式ダンベルの魅力やデメリット、また人気商品や使い方について紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

1 今話題のダイヤル式ダンベルを紹介！
2 ダイヤル式のアジャスタブルダンベルとは？
3 ダイヤル式ダンベルの仕組み
4 ダイヤル式ダンベルのメリットとデメリット
5 ダイヤル式ダンベルの効果
6 人気のダイヤル式ダンベルと口コミを紹介
7 ダイヤル式ダンベルの効果的な使い方
8 ダイヤル式ダンベルを使うときの注意点
9 筋トレサプリの活用もオススメ！
10 加圧シャツの活用もオススメ！
11 迷っているならこのダイヤル式ダンベルがオススメ
12 ダイヤル式ダンベルまとめ

今話題のダイヤル式ダンベルを紹介！

可変式ダンベル（アジャスタブルダンベル）

いろいろなダイヤル式ダンベルが市販されています。ダイヤル式ダンベルはビジュアルがスタイリッシュな商品が多く、重量のあるものでも比較的スマートな見た目という点で、今かなり人気ですが、その中でも特に売れている大ヒット商品が「Motions式ダンベル（モーション式ダンベル）」という商品。

15段階のウエイト調整が可能で、ウエイトを変えるために必要なのはたった2秒ほど。トレーニング時のタイムロスが大幅に解消できるので、ストレスなく筋トレにいそしむことができるでしょう。高額なダイヤル式ダンベルもありますが、「Motions式ダンベル（モーション式ダンベル）」はコストも良心的。

しかも本体は3ヶ月の保証付きですから、万が一のときのサポートも心配不要ですよ。

可変式ダンベル（アジャスタブルダンベル）

Motions式ダンベル（モーション式ダンベル）の口コミ評判

★★★★★　カッコイイダンベルです

Motions式ダンベル、いいですよ！とにかくこれまで使っていたスピンロックダンベルと比べて楽！いちいちウエイト調整に時間を取られることがないので、トレーニングもサクサクできます！ワンタッチでたった数秒で思い通りのウエイトにセットされるのは本当に画期的！オススメのダンベルです。

lakusurenさん

★★★★★　家族で使えるので便利

自宅用にMotions式ダンベルを購入しました。簡単に重さが変えられるのでとても便利です。私は24kgでウエイトトレーニングをしていますが、妻も2.5キロの軽いウエイトで筋トレができて便利だと喜んでいます。最近は娘も使用しているようで、1つで一家全員が使えてかなり画期的だと思いました。コストパフォーマンス最高ですね。

光一さん

公式サイトを見る

ダイヤル式のアジャスタブルダンベルとは？

謎がとけた少女

アジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）とは、重量の調整ができるダンベルのことです。鉄アレイやソフトダンベルに代表される固定式ダンベルとは違い、それひとつあればさまざまな負荷でトレーニングすることができるので、とくに自宅でのトレーニングにはピッタリです。

アジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）にも、ダイヤル式ダンベルのほかにいくつかの種類があります。

【アジャスタブルダンベルの種類】

ダイヤル式ダンベル
スピンロックダンベル
パワーブロックダンベル
クイックロックダンベル

それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った商品を見つけることが大切ですが、中でもダイヤル式ダンベルは多くの人に支持されているダンベルと言えるでしょう。

ダイヤル式ダンベルの仕組み

ダイヤル式ダンベルの重量を調整したい場合は、ダンベルのサイドについているダイヤルを回すだけ。それだけでダンベルの重量を変更できるので、トレーニング中の手間がありません。

ダイヤル式ダンベルは、専用の台座にセットしたまま希望する重量にダイヤルを設定します。設定した重量分のウエイトプレートだけがシャフト（軸）に残り、不要なプレートは台座に残る仕組みになっているので、そのままシャフトを持ち上げれば希望の重量のダンベルが完成するのです。

ワンタッチでプレートの付け替えができるので、流れを止めることなくトレーニングができますね。

ダイヤル式ダンベルのメリットとデメリット

PCを操作する男性

ダイヤル式ダンベルにもメリットとデメリットがあります。購入する際はぜひメリット・デメリットを確認するようにしてください。

メリット

ダイヤル式ダンベルのメリットが以下です。

数秒で重量変更できる

なんといっても最大のメリットはわずか数秒で重量変更ができるという点でしょう。

アジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）のうち値段が安く、気軽に購入できるものが多いスピンロックダンベルですが、重量を調整する場合には一度カラーと呼ばれる留め具を外し、プレートを加えたり付け替えたりして重量を変更しなくてはなりません。

これを筋トレのインターバルに行うとなると、結構な手間になってくると思いませんか？

ダイヤル式ダンベルであれば、ダイヤルを回すだけ。たった数秒で重量変更できるのでかなりの時短になると思います。

ひとつあればOK

これはアジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）すべてに言えることではありますが、ひとつあれば小さい負荷から大きい負荷まで、いろいろな負荷でトレーニングすることができるので、かなり便利だと思います。

商品によって重量の設定は変わってきますが、例えば2～20kg、4～40kgまでと、幅広い重量でトレーニング可能。トレーニングメニューに応じて重量を調整できるのは便利ですね。

いくつもダンベルを揃える必要がないので、結果的に低コストに抑えることができ、収納にも困りません。

スペースを取りにくい

スペースを取りにくいという点もメリットです。例えばスピンロックダンベルの場合、外したプレートを置いておくスペースが必要になります。

とくに普段から比較的軽い重量でトレーニングをする人は、どうしても使用しないプレートが多くなるので、場所を取ってしまいますね。

しかしダイヤル式ダンベルなら、使用しないプレートは専用台座に残ったままなので非常に小綺麗にまとまった状態です。

トレーニングが終わったら、使用していたダンベルをそのまま台座に戻せばOK。とてもスマートですよね。口コミでも「思ったよりコンパクト」「場所を取らない」といった声があり、また「部屋の見える位置に置いておいてもインテリアを邪魔しない」といった声もありました。

一般的なダンベルと使用感が同じ

ダイヤル式ダンベルは固定式ダンベルやスピンロックダンベルといった、一般的なダンベルと同じような使用感でトレーニングができる点もメリットです。

例えばアジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）のひとつ、パワーブロックダンベルは手首周りをダンベルに囲まれるような状態になるので、自由がきかないというデメリットがあります。

もちろん使用感については人それぞれの好みによるものですし、パワーブロックダンベル愛好家も少なくありませんが、「やっぱりダンベルの使用感が欲しい」という人はダイヤル式ダンベルがオススメです。

デメリット

メリットがある一方、デメリットもいくつかあります。

コストが高い

まずコストが高いという点です。

アジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）の中でもスピンロックダンベルは比較的安価で、商品によっては数千円で購入うできるものもあるので、試しにダンベルを買ってみたいという初心者も手が出しやすいと思います。

しかしダイヤル式ダンベルになると数万円。安い物でも3万円くらいはするので、そこがネックになる場合もあるでしょう。

ただ今人気を集めているパワーブロックダンベルや、アメリカで支持率が高いとされているクイックロックダンベルと比較すれば値段は少々安め。最近はいろいろなダイヤル式ダンベルが発売されているので、以前より手が出しやすい値段の商品も増えてきているのではないでしょうか。

シャフトが長い

ダイヤル式ダンベルは一番軽い重量にしても、シャフトの長さは変わりません。45cmのシャフトであればたとえ2kgの重量であっても45cmのシャフトのダンベルとして使用するので、小回りがきかないと感じる人もいるようですね。

ただこのデメリットに関しては、アジャスタブルダンベル（可変式ダンベル）のひとつスピンロックダンベルでも同じことが言えます。

パワーブロックダンベルなら重量を小さくすればダンベル自体のサイズも小さめになりますが、パワーブロックダンベルの場合もともとのサイズが大きめという商品が多いので、そのあたりは自分の好みやニーズ次第になってくるでしょう。

落下時の破損の心配がある

ダイヤル式ダンベルを落下してしまうと、破損する心配があります。普通に使用している分には全く問題はないでしょうが、多少強度が低いので床に落としてしまうと壊れてしまう可能性があるのです。

ダンベルを投げたり落としたりすることはそうそうないと思いますが、台座に戻すなどの作業は慎重に行うようにしてくださいね。

ダイヤル式ダンベルの効果

注意点を促す黒子

ダイヤル式ダンベルの効果はさまざま。こんな効果が期待できます。

自宅で複数のトレーニングメニューができる

ダイヤル式ダンベルは重量を調整することができますから、重量を変えながらいろいろなトレーニングメニューを行うことが可能です。

商品によっては1個40kg、両腕合計80kgなど、かなり大きな負荷をかけられるダイヤル式ダンベルもありますから、自宅に居ながら本格的なトレーニングができます。

自分にぴったりの負荷でトレーニングできる

重量の調整が可能ということは、当然自分にぴったり合ったウエイトでトレーニングができますよね。

無理な重量でトレーニングを行ってしまうと事故やケガの引き金にもなってしまいますから、無理をせず最適な重量でトレーニングするというのも大切なポイント。適切な重量でトレーニングすることは、効果的な筋トレにつながります。

自分に最適な重量に調整しながら、家族全員で使用することができるのは利点ですね。

リストカールなどがやりやすい

手首の可動域が制限されるパワーブロックダンベルとちがい、ダイヤル式ダンベルは手首の自由がきくので、リストカールなど手首を動かす筋トレがしやすいというメリットがあります。

前腕や手首を効果的に鍛えるためには、ある程度手首を動かす必要があるので、そういった点でダイヤル式ダンベルは活用できるはずです。

ダイヤル式ダンベルの効果的な使い方

ここで、ダイヤル式ダンベルの効果的な使い方を紹介したいと思います。重量をお好みでチェンジできるダイヤル式ダンベルは、さまざまな重量でいろいろなトレーニングに使用することができますよ。

上半身の筋トレメニュー

上半身の筋トレメニューを集めてみました。

アームカール（ダンベルカール）

上腕二頭筋を鍛えるアームカール。肘の位置を固定するようなイメージで、拳を肩につけるようにします。しっかりと上腕二頭筋に意識を向けて行うようにしましょう。

フレンチプレス

上腕三頭筋に効果的と言われているフレンチプレス、肩を鍛えるシュラッグなどがオススメです。重すぎるダンベルで行うと反動をつけてしまう原因にもなるので、最低でも5回程度は上げられるくらいの重量で行うのがポイントです。

シュラッグ（ダンベルシュラッグ）

肩を鍛えるシュラッグ。ダンベルを両手に持ち腕を自然に下します。その状態から首をすくめるようにしながら肩を高く持ち上げ、また元の位置にもどしましょう。肩にある僧帽筋の伸縮を意識しながら実践することが大切です。

ダンベルベンチプレス

大胸筋や上腕三頭筋を鍛えるのがダンベルベンチプレス。バストアップにも効果的だと言われている筋トレメニューです。

下半身の筋トレメニュー

ダイヤル式ダンベルで下半身を鍛えることも可能です。

ダンベルランジ

両手にそれぞれダンベルを持ち、片足を前に出しながら腰を落とすダンベルランジ。ポイントは重心が左右にぶれてしまわないように真下に向かって重心を落とすことです。

ワイドスタンススクワット

太ももに効く筋トレがワイドスタンススクワット。ダンベルを持ち、脚を大きく開いて重心を落とすスクワットです。初心者の人は軽い負荷に調整して実践するようにしてみましょう。

カーフレイズ

ふくらはぎを鍛えるカーフレイズは、バランスを取りながら実践することが大切です。段差を利用してかかとが地面に付かないような状態にして行うとより効果的。雑誌を積み上げて段差を作るのもアリですね。

ダイヤル式ダンベルを使うときの注意点

NGサインを出す女性

ダイヤル式ダンベルを使用する際の注意点がこちらです。

落下に十分注意する

ダイヤル式ダンベルは、普通に使用しているぶんには強度的な問題はありませんが、すでに説明したように地面に落としてしまうと破損する可能性があるので、注意しておきましょう。

とは言えどんなダンベルであっても取り扱い時はかなり慎重になるでしょうから、あまり心配は要らないのかもしれませんが、とくに専用台座に置く際には注意するようにしてくださいね。

持ち上げるときや下すときは腰を落とす

重量のあるダンベルの場合、膝を伸ばしたまま腕の力で持ち上げようとすると、腰に負担がかかり腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。

持ち上げるときは膝を曲げ、腰を落とし、全身で持ち上げるようにしましょう。筋トレをする前にダンベルで腰を痛めてしまっては、元も子もないですからね。

ゆっくりなスピードでトレーニングする

ダンベルを使用した筋トレだけに言えることではありませんが、ウエイトトレーニングは基本的にゆっくりとした動作で行うことが大切です。

筋肉を意識しながらゆっくりなスピードでトレーニングすることで、効率的な筋力アップが目指せます。また正しフォームでトレーニングすることも非常に大切になるので、トレーニング本やインターネットなどの情報を参考に、ぜひ正しいフォームでトレーニングするようにしてください。呼吸を止めないことも大切ですよ。

無理をしない

人それぞれもともとの筋力や体格もありますが、基本的に初心者は軽い負荷からスタートすることでしょう。

しかしダイヤル式ダンベルは重量が調整できるため、それひとつあれば小さい負荷も大きい負荷もかけることができます。結果を急いだり、興味本位で急に大きな負荷で無理をしてしまうと、トレーニングどころかケガの要因になってしまうこともありますから、ぜひ無理をせず自分に最適な負荷でトレーニングするようにしましょう。